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殻を破る負け犬

オタクが色々書くよ

初泡体験レポ①

色々あって初ソープ、そして初童貞卒業してきました。

童貞卒業した記録ということで残していこうと思う。

 

当日は友達後輩と集まって適当にポケセンやら動物園やらで遊んでいた。そして夜になり、ソープに行くかオカマバーに行くかで熾烈な択を仕掛けていた。まだお酒すら入ってないのにとんでもない2択である。せっかくだからということでソープに行くことになったのだが、この段階で僕はもうすでに帰りたかった。今まで女性経験すらなく拗らせてしまっている僕としては、ソープに行くという選択肢はありえないものだったのだ。しかし後輩もいる手前そんなことは言い出せずに結局流れに身を任せることになった。

途中まで僕が駄々をこね、店や料金やら予約やらすべてを何故か異様に手慣れている後輩に任せてしまったので先輩の威厳もなにもなかったのだが。

同じ店に3人入るのも待ち時間があれだしというわけで別れて入ることになった。僕は手慣れた後輩に付いていき、友人は一人夜の街に消えて行ってしまった。

 

そんなこんなで選んだ店に入るとまずボーイさんに小部屋に通され写真を2枚渡された。

どうやら今空いてるのはその2人らしい。咄嗟に後輩と目くばせしお互いのフィーリングを信じて写真を吟味しようとする。その間無言である。真剣勝負にも似た空気がその場に張り詰めた。僕は後輩の方の写真を選ぼうと手を伸ばそうとした瞬間であった。

 

「この子でよろしいですね」

「え!?えぇはい…」

 

ボーイは僕らの無言を肯定と取ったのか目の前に置かれた写真の子でよかったのかと確認を取ってくる。思わず動揺してしまって頷いてしまった。僕の前に置かれた写真は僕の好みとは少し外れた子だった。はやくも後悔が襲ってきた。

そしてボーイにこの小部屋でしばらく待つように言われた。小部屋にはテレビと雑誌が数冊、それとほかのお客さん達がいた。特に会話もなく無駄に緊張した時が流れていった。ふと雑誌に目を向けると、ほとんどがえっちなものだったが何故か一冊だけ「都内ラーメン百選」と書かれたものがあったので、それを読んで時間をつぶしていた。

 

そしてついにその時がきた。ボーイに名前を呼ばれ、嬢のところまで案内される。

そこで彼女の顔を初めてみた。予想外だ。写真よりきれいだったのである。あいにくながら芸能界に疎いので誰々に似ているとは言えないのだが、少なくとも所謂地雷と呼ばれるようなタイプではなかった。その点では安心した。

 

「初めまして~今日はよろしくね~」

 

笑った顔が可愛い彼女はそう言いながら僕の手を掴んできた。先ほども言ったが今まで女性経験すらなかったのだ。もちろん手も繋いだこともない。そうか手ってこんな簡単につなげるものなのかと半ば感動しながらもやはり緊張で震えてしまった。その震えを僕は武者震いだと誤魔化しながら彼女と歩いた。

 場所は3階にあるらしい。彼女と手を繋いで階段を上っている時に僕は意を決して言った。

 

「あの、実はこういうの初めてでして…」

「え?ソープがってこと?」

「いえ、その、せ、性行為が・・・」

「せーこーい?え、え?本当!?そーなんだ!え、逆に私でいいの?!」

 

彼女は接客だからだろうが、明らかに馬鹿にした顔などせずにむしろ嬉しそうにそう答えたのを覚えている。階段を登っている僅かな間、会話を楽しんだ。会話の中で僕は、「直接的な性行為はしたことないが彼女はいてキスまではしたことある」というしょうもない空しい嘘をついてしまったのでその設定を今後貫き通すことにした。そして彼女に手を引かれるがままについに部屋にたどりついた。ドアをあけると、事前に後輩に聞いていた通りの部屋であった。手前にベット、奥にお風呂。それだけである。否が応にも高まる緊張で立ちすくんでいる僕を、彼女は優しく笑ってくれた。

 

「じゃあ服ぬごっか」

 

繰り返しになるが僕は今まで女性と話すことすらなかったのだ。それなのに初対面の女性の前で服を脱ぐのにはだいぶ抵抗感があった(じゃあなんでこんな店に来たんだという話ではあるが)

というかそんな抵抗感を覚えたのも一瞬の間で、気が付くと彼女にあれよあれよと服を脱がされていた。靴下を脱がされた時など、彼女の太ももの上に足を置かされるものだからその背徳的な光景に緊張感とは裏腹にマイサンが興奮していくのを止められなかった。

あっという間に生まれたての姿になった僕を尻目に、彼女は立ち上がり後ろを向いた。

 

「はいどーぞ」

 

僕は始めその言葉の意味が分からなかった。数秒後に彼女の服を自分が脱がせるという事に気が付いた。震える手をどうにか隠してまずは背中のファスナーを下して服を脱がせた。そして露わになる白い背中と下着達。Tバックがやけに眩しい。その直接的な肉体のエロスに驚きながらも興奮を隠せないままブラジャーに手を伸ばした。しかし、悲しきかな童貞。思うようにうまく外せないで、もたついてしまった。彼女は分かっていたかのように楽しそうに笑いながら解き方をレクチャーしてくれた。ともあれ、苦戦はしたがブラジャーを外すことに成功し、そしてTバックを掴み一気に下に下した。

始めてみる女性の背中は”綺麗”だった。この段階ではまだ後ろ姿しか見れてないがそれでも思わず見惚れるような妖艶な気配を彼女は漂わせていた。

そしてついに時が来た。

 

「じゃーん、お披露目です!なんちゃって()

 

そういいながら前を向く彼女。僕は思わず言葉を失った。AVでは女性の裸は見たことがある。知識としては知っていた。しかしどうだろうか、目の前の”肉体的リアル”に僕はただただ圧倒されていた。ぼくの言語力ではとてもじゃないが書き起こせない美しさがそこにはあった。ふと胸を見ると薔薇のタトゥーが入っていてそれがますます彼女のなまめしさを際立たせていた。

 

「そんなに改めてじっくりと見られるとさすがに恥ずかしいかな」

 

そういって彼女は呆然としていた僕の手を引いて奥のお風呂へと連れて行った。

 

スケベ椅子。漫画では何回か見たことのあるやつだが、それが今僕の目の前にあった。

 

「おぉ・・・スケベ椅子って本当にあるんですね」

「スケベ椅子って(笑)これはクグリ椅子っていうんだけどね。はいじゃ、そこに座って。」

 

感動もそこそこに椅子に座るように促される。座ってみてわかるのだがこの椅子、やはりだいぶ恥ずかしい。どうしても足が大股になってしまうし、なによりお尻の部分の空白の心もとなさ。そして目の前に女の子がいるのに一物をドドンと見せびらかす姿勢。今までの行為もだいぶ恥ずかしかったが特に恥ずかしかった。しかしながら不思議なもので、もうこの段階までになるともはや恥ずかしいのキャパを超えて逆に開き直りつつはあった。

 

②に続く